継続に必要なことは?
こんにちは!GWも過ぎ、初夏の陽気になりましたがいかがお過ごしでしょうか?
コロナ禍で制限は多いものの、運動や勉強など活動がはかどる季節ではないでしょうか。
運動や勉強には継続が必要ですが、すぐに成果が出ないと感じられると、辞めてしまいたくなる事はありませんか?
これは子供でも大人でも同じかと思います。
今日は物事を継続するために必要な要素について紹介します。
それは「根気力」と「インナーゲーム」です。
我が家の小学一年の息子は、半年程前から、公文とサッカーをやっています。
公文もサッカーも、ちょっと壁にぶち当たるとしょっちゅう「僕には絶対にできない」と言い張っては、逃げ回って、やろうとしなくなります。
ちょっとやったくらいじゃ、あまり効果は分からないですし、継続しないと成果が出ないものですよね。
頑張って欲しいのですが、子供を相手に継続させるのは、とても骨が折れませんか?
そこで、継続する気持ちを引き出すポイントについて2つ紹介します。
1つ目は「根気力」を育てることです。
私は、勝間和代さんのサポートメールを取っていますが「根気力」は今週のテーマです。
このサポートメールによると、根気力の正体とは「ポジティブな期待に対する現在の時間の継続的な投資」です。
つまり、「上手くいく気配を手に入れて、それを実現する力」が必要なのです。
これを続けていたら上手くなりそうだなぁという気配があったり、実際に手応えがあると、楽しくなりますよね。
それを味わえれば続けられるということです。
そのために、周りがどのように関わればいいかというと、
「結果がまだまだ現れていなくても、上手く行っている気配があることを、第三者が見て、励ましフィードバックすること」
だそうです。
つまり、過去に出来なかった事が、できるようになっている事を思い出させて、これから先も同じように、出来ないことが出来るようになっていくということをイメージさせる事です。
これがコーチの役割でもあるのです。
子供自身が、上手くいくことをイメージ出来るように、「出来た時に褒める」が大事になります。
その他、根気力を養うには、これをやる重要性をしっかり認識していることも必要になります。
メリットを押し付けずに、自発的に見つけられるように、見守る事が必要です。
また、どうやったら上手く行った?と質問することも有効です。
つまり、根気力を養うには
①これをやる事が重要だと認めていること
②上手く行く方法を見つけられている事
③成果を感じられていること
④応援がある環境にいること
が必要です。
では、どのように関わればよいのでしょうか。
まず、①やる事の重要性は、自発的出てくるように引き出すこと。
②上手くいく方法は、質問によって本人に確認させること。
③成果は、過去と比較することでイメージさせること。
④応援の環境を作ることは、見守る仲間を増やしていくこと。
このようなポイントに意識を向けてみると、上手く行きやすくなるのではと思います。
ここについても、それぞれコツがありますので、今後詳しく書いて行きたいと思います。
まずは、お子さんや、ご自身に対して、「根気力」を養うことを意識してみてください!
明日は継続の2つ目のポイント、インナーゲー厶について書きたいと思います。
それでは良い一日を!